Metal Mindまとめ(ネタバレ無)
Metal MindをChallengeまでクリアして、「この先も難易度以外かわらない……?」と思ったのでまとめた。
総評
正直アーリーアクセスかと思った。これで正式リリースと考えると、かなり微妙な印象。
以下は詳細。
ストーリー
ゲーム内での説明は一切無し。オープニングムービーも無し。
まぁEnter the Gungeonでもゲーム内のストーリー説明無いし、ローグライク的には別にストーリーなくても気にならない。
ただストアページでちょっとしたバックグランドはある。
AWCという組織が、ロボットの自由意志は不要と主張し、世界中のロボットを捕まえている。 あなたはロボットの自由のためにそれに反逆する。
らしい。
システム
ゲームカテゴリ
見下ろしダンジョンクローラーローグライク。 Enter the Gungeon みたいな感じ。
改造(スキル)システム
周回や死亡で消える改造と、周回や死亡でも消えない上級改造がある。
装備システム
ロボットのボディや足回り、武器を選択できる。これらのアイテムは周回や、死亡で消える。
よかったところ
ビルドを考えなくていい
過熱ビルドが強すぎて汎用性が高すぎるので基本これにすればよい。
また上級改造が周回しても残存するので、何も考えずに同じビルドを使えばよい。
ドット絵、アニメーションがよい
ロボットのアニメーションは凄く良い。
装備を変更した際のガシャンガシャンと鳴りそうなアニメーションは素晴らしかった。
爽快
単純に見た目の迫力もあり楽しい。
よくなかったところ
バランスが雑
グレポン過熱ビルド、というかそもそも過熱ビルドが強すぎる。
強いもの、微妙なものの差が激しい。
周回することによって楽しいと思える要素がない
3種のベーススキル、6個の100まで触れる永続ステータスアップ、10個程度の装備と、15個程度の上級改造の開放。のみ。
これだけ。大量の装備があるとか、面白いベーススキルがあるとかでもなく、それっぽく有用なものがある程度。
敵の種類が一定
周回しようと、敵の種類は一切変わらない。
敵のステータスがアップして、最序盤に出て来ないはずの敵が最序盤にもできる程度。
その場に必要なビルドを考える必要がない
過熱ビルドが強すぎて汎用性が高すぎるので、大体の武器で使えてしまう。
グレポンがあれば尚良いが、発射レートが極端に遅いものを除けば大体使えてしまうので、何も考える必要がない。
また上級改造が周回しても残存するので、何も考えないとそのビルドに引っ張られがち。
装備の種別が少なすぎる
例えば、スナイパーライフルがレア度違いで4本ある。レア度が違えど、実際にはステータスが上がっているだけ。
高レアだと喜び、撃ってみて面白い効果もなくなんども落胆した。
スナイパーライフル以外にも、ステータスが上がるだけのレア度違いを4本も作る必要はあっただろうか。
そして面白い効果のある武器は意外と少ない。犬、猫、チェーンソー等。
ストアページの嘘
スタート地点のおいてある改造設備はなんも使えない。
ストアページのGIFでは使えるような動画があるが、実際には使えない。