R 1250 RTまとめ

R nine T Racer(以下レーサー)が車検で一週間ほど入庫している間、R 1250 RT(以下RT)を代車で借りて乗り回していたのでまとめた。

総評

レーサーを普段使いしている自分からしたらNot for meだった。

なんかぶっちゃけ「結局どういうバイクなんよ」って感じだった。

ツアラーといいつつ「ちょっとスポーツできますよ!ふんす」みたいな感じがあってどっちつかずの中途半端バイクだなという感想。

悪くはないが、100点ではない、そんな感じ。

よかったところ

デカい電動スクリーン

体を完全にカバーするので無風。

これは最高。

アダプティブクルーズコントロール

あると便利だわこれ!普通のクルコンに切り替えもできるのであるだけ便利。

なんでK1600系についてねーんだよ バカがよ

スピーカー

音楽かけながら走るの最高!

デカいTFTモニター

デカい!

従来よりデカくなった分2ペイン表示みたいな感じができるので、ラジオとか音楽の情報とか見やすい。

タンデムのしやすさ

座面がとステップが大きくて座りやすそうだった。 寝そうになってたので危なかった。

サスがフワッフワ

タクシーみたいにフワッとしてて疲れづらい

カーブの張り付き具合

縦置きボクサーエンジン由来の低重心、リーンのしやすさでビタッとカーブが決まる。

これは楽しかった。

テレレバー

ノーズダイブ全くしねぇ、きめぇ、おもしれぇ。

シフトカム

5000回転あたりでハイカムになるので、そこらへんで排気音が変わってかっこいい。

よくなかったところ

単純に重い

しょうがない

脚付きの不安さ

ツアラーの癖してなんとシート高805mm or 825mm

825mmってS 1000 RRよりたけーぞバカじゃねーのか

という感じで意外とシート高が高い。

そして重いのでつま先立ちだとなんか不安になる。

ステップの高さ

思ったより窮屈。

あまりツアラー感がない膝周りの窮屈さがある。

遠出すると意外と膝がつらくなる。

サスがフワッフワ

走っててなんか不安になる時がある。

日本マップがない

専用アプリが必要で、Android Auto, Apple Car Play非対応。バカがよ

そしてその専用アプリが日本地図に対応してない。バカがよ

スクリーンを上げて120km/hとか出すと風圧でフロントが震えだす

これまじ怖かった。

最初はよくわからなかったんだけど、スクリーンを上げると単純に前面投影面積が増え、車体から遠くなるので風の影響を非常に受けやすくなる。

これによって120km/hぐらいになると軽いシミー現象のような状態になる。

こわい。

ボクサーらしくない大人しさ

自分が空冷ボクサーのレーサーを乗ってるからそれと比べてしまっているのかもしれないが、1250の水冷ボクサーはすごくおとなしい。

大人しすぎて正直ボクサーである必要がないなという感じ。

なんか勝手に左に行く

多分クランクシャフトの回転モーメントによるものだと思うんだけど、手を離すと勝手に左に行く。

R 1200 RS乗ってたときもそうだったから車体のアライメントが狂ってるとかではないと思う。

レーサーは別にまっすぐに進むので自分の体がおかしいというわけでもないと思うし……。